遺書

臨終

誰が、僕を悲しんでくれるだろうか。
誰が、僕を覚えているだろうか。

今となっては、それも
朧(オボロ)に感覚として触れる意味と消えて。

僕は生まれ、生きて、
そして死んだ。
今までの苦悩や絶望など、今っなっては笑い話だ。
この世の全てが無機質で無意味なのだと、
生きている誰が知り得る事だろうか?

感情に振り回されるだけの憔悴
エゴイズムに飾り立てられた人生の表面
いのちの嘆きが、まるで脅迫の様に僕等を襲うのに、
それを持て余す矜持までもが傲慢だ

僕は、息を引き取った。
最期は、とても汚いものだった。

前兆に見たあの景色を、
君が知るのは、さて
いつだろうか?

(Bye, my rotton world.)


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