遺書

title ※

10秒間隔のキス
僕は、いつもいつも不安だ。
不安定なんだ。
君が、今この瞬間に
僕の腕の中から消えてしまうんじゃないかって。
すこしの体温だけを残して。
君は笑うけど、
僕は怯えてる
だから、確かめる様に
10秒 間隔 の キス を。
愛してるなんてことばは、
役に立たないから。

100万回のI love you
例えば、君に捧げる、僕のありったけの自虐があるのなら
それは酷い雑音を連れて
君を狂わすだろう
譫言(ウワゴト)の様に
何回だって、
100万回 の I love you.
ねぇ、聴こえるでしょう?
君の本能を掻き鳴らす響きが。

いつまでも溶け合って
あまい、罠?
もう、何だっていいの。
あなたが滑らす指の感触に、痺れて
わたしが漏らす喘ぎ声に、あなたが反応して
い つ ま で も 溶 け 合 っ て
このまま、ふたりで死んだっていいのに。

重なる手は永遠の誓い
約36℃の温度。
重なる 手 は 永遠 の 誓い
脳神経、全てをあなたに注ぐわ
ねぇ、その先が欲しいの
ねだるわたしに、あなたは
約37℃の愛撫で応える。

摂氏100℃の恋
死ねばいい。
死ねばいい。
君も、あなたも
わたしも、僕も
焦がれて焦がれて
摂氏 100℃ の 恋 に、
真っ黒になるまで、
焼かれればいい。




thanx:盲目の猫。様


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